2009年 09月 06日
友人と芸術祭ツアー2日目 |
二日目、朝8時に起きて朝食をモリモリと食べ、9時過ぎには三省ハウスを出発し「面白い!」と評判の大成哲雄/ 竹内美紀子「上鰕池名画館」へ。世界の名画に登場するモデルや風景を(モナリザや最後の晩餐などなど)上鰕池で暮らす人々に置き換えた写真が、地元の方の音声ガイド付きで空家に飾られています。
どれもこれも、観ていて楽しいものばかりでしたが、一番インパクトがあったのは、こちらのムンクの「叫び」を、村の男性が上鰕池のトンネルの前で再現した作品。単純に村の人々が有名な絵画のまねをするのではなく、むしろ絵画のワンシーンと似ている生活の一コマを絵画風に切り取ったコミカルな作品でした。
地元の野菜や雑貨などが販売されているミュージアムショップも。絵画館にはつきものですね。これは小荒戸でもできるかも。
次は、芸術祭が始まったばかりの頃、三省ハウスで朝食をご一緒させて頂いた谷山恭子さんの「目を凝らし耳を澄ます」を鑑賞。「この場所の神秘的な雰囲気に惹かれて、作品プランを出したんです」とお話して下さった谷山さん。来てみて「なるほど〜」と思わず納得。
この池には古くからの悲しい言い伝えが残されていました。
池の周りを歩くと水鏡をモチーフにした作品がいたるところに様々な形で隠されています。そして、それぞれにメッセージが刻まれており、池の持つ神秘性を引き立てています。
皆で宝物を探すような感覚で、池の周囲を歩き廻りました。
松之山エリアを観た後は、いよいよまだ観て廻れていなかった津南エリアへ。
はじめに、瀧澤潔さんの「津南のためのインスタレーションーつながりー」へ向かいました。旧機織工場あとを使ったインスタレーション。建物内に入ると無数のTシャツがワックスで固められ、まるでアールヌーボーのランプの様な柔らかい光を放っています。
つづいて2階に上がってみると、今度は一転して自然光のキレイな大きな空間。天井に設置された作品は画面をスクラッチした様な絵画的な印象を空間に与えていました。1階と対象的で見応えのある作品でした。
次は、ようやく来ました「やまもじプロジェクト」!話には聞いていましたが、実際に行ってみると本当に大きい!しかも写真では分かりにくいですが、スキー場の一番上の傾斜に設置されているため(おそらく上級者コース)凄く傾斜がきつく、歩いて登るのもなかなか大変です。これを設置するって凄いなーとつくづく感心しながらようやく私の布を結ぶ場所に到着。
もちろん、書いた言葉は小荒戸へのエールです。絵も描いてみましたが、なかなかいい滲み具合で自分なりに楽しんで描くことができました。
布を無事結び終えたあとは「やまもじプロジェクト」事務局長をしている池内さんのお誘いでかき氷屋さんに立ち寄りました。トマトのシロップがかかったかき氷が絶品でした!ごちそうさまでした!
かき氷を食べ終えたあとは皆で記念撮影です。
この「やまもじプロジェクト」が行われているマウンテンパーク津南一帯には他にも沢山の作品が展示されています。イ・ジェヒョさんの「0121-1110=109061」もその一つ。木組みで出来た完全な球体です。ここまで大きいと迫力あります。
そうこうしているうちにお昼になり、お腹もすいてきたのでお昼ご飯。一気に松之山まで戻り、大きなバッタの滑り台が目印の「松苧」というお蕎麦屋さんへ。ここのお蕎麦、実は芸術祭の期間中幾度となく訪れたのですが、なかなかの美味しさです。
とくに天ぷらが他のお店とは一味違うんです。季節によって、ウドのはなや、蕎麦のはな、ホップのはな、ゲンノショウコの葉など、珍しい天ぷらが揚げたてで頂けます。また山菜の持ち込みもありなんだそうです。薬味に干した茗荷やクルミが殻ごとついているのも魅力的。かなりお薦めです。
お腹がいっぱいになったところで、そろそろ東京へもどる時間が近づいてきたので、お土産を選びに農舞台へ行きました。到着してみると「みんなのこたつ」でパフォーマンスが行われていました。なかなかエネルギッシュ...!
こちらは農舞台のショップ。田舎のたんぼの真ん中に突然こんなお店があるのって何度見ても不思議。。。(笑)中村さんや藤井くん達と出かける事も今年は凄く少なかったので、この夏の良い思い出になりました。
東京へ帰る前に、小荒戸にも立ち寄り、来週また来ますとご挨拶をしました。次の土日でいよいよ芸術祭もフィナーレ。最後まで楽しみます!
どれもこれも、観ていて楽しいものばかりでしたが、一番インパクトがあったのは、こちらのムンクの「叫び」を、村の男性が上鰕池のトンネルの前で再現した作品。単純に村の人々が有名な絵画のまねをするのではなく、むしろ絵画のワンシーンと似ている生活の一コマを絵画風に切り取ったコミカルな作品でした。
地元の野菜や雑貨などが販売されているミュージアムショップも。絵画館にはつきものですね。これは小荒戸でもできるかも。
次は、芸術祭が始まったばかりの頃、三省ハウスで朝食をご一緒させて頂いた谷山恭子さんの「目を凝らし耳を澄ます」を鑑賞。「この場所の神秘的な雰囲気に惹かれて、作品プランを出したんです」とお話して下さった谷山さん。来てみて「なるほど〜」と思わず納得。
この池には古くからの悲しい言い伝えが残されていました。
池の周りを歩くと水鏡をモチーフにした作品がいたるところに様々な形で隠されています。そして、それぞれにメッセージが刻まれており、池の持つ神秘性を引き立てています。
皆で宝物を探すような感覚で、池の周囲を歩き廻りました。
松之山エリアを観た後は、いよいよまだ観て廻れていなかった津南エリアへ。
はじめに、瀧澤潔さんの「津南のためのインスタレーションーつながりー」へ向かいました。旧機織工場あとを使ったインスタレーション。建物内に入ると無数のTシャツがワックスで固められ、まるでアールヌーボーのランプの様な柔らかい光を放っています。
つづいて2階に上がってみると、今度は一転して自然光のキレイな大きな空間。天井に設置された作品は画面をスクラッチした様な絵画的な印象を空間に与えていました。1階と対象的で見応えのある作品でした。
次は、ようやく来ました「やまもじプロジェクト」!話には聞いていましたが、実際に行ってみると本当に大きい!しかも写真では分かりにくいですが、スキー場の一番上の傾斜に設置されているため(おそらく上級者コース)凄く傾斜がきつく、歩いて登るのもなかなか大変です。これを設置するって凄いなーとつくづく感心しながらようやく私の布を結ぶ場所に到着。
もちろん、書いた言葉は小荒戸へのエールです。絵も描いてみましたが、なかなかいい滲み具合で自分なりに楽しんで描くことができました。
布を無事結び終えたあとは「やまもじプロジェクト」事務局長をしている池内さんのお誘いでかき氷屋さんに立ち寄りました。トマトのシロップがかかったかき氷が絶品でした!ごちそうさまでした!
かき氷を食べ終えたあとは皆で記念撮影です。
この「やまもじプロジェクト」が行われているマウンテンパーク津南一帯には他にも沢山の作品が展示されています。イ・ジェヒョさんの「0121-1110=109061」もその一つ。木組みで出来た完全な球体です。ここまで大きいと迫力あります。
そうこうしているうちにお昼になり、お腹もすいてきたのでお昼ご飯。一気に松之山まで戻り、大きなバッタの滑り台が目印の「松苧」というお蕎麦屋さんへ。ここのお蕎麦、実は芸術祭の期間中幾度となく訪れたのですが、なかなかの美味しさです。
とくに天ぷらが他のお店とは一味違うんです。季節によって、ウドのはなや、蕎麦のはな、ホップのはな、ゲンノショウコの葉など、珍しい天ぷらが揚げたてで頂けます。また山菜の持ち込みもありなんだそうです。薬味に干した茗荷やクルミが殻ごとついているのも魅力的。かなりお薦めです。
お腹がいっぱいになったところで、そろそろ東京へもどる時間が近づいてきたので、お土産を選びに農舞台へ行きました。到着してみると「みんなのこたつ」でパフォーマンスが行われていました。なかなかエネルギッシュ...!
こちらは農舞台のショップ。田舎のたんぼの真ん中に突然こんなお店があるのって何度見ても不思議。。。(笑)中村さんや藤井くん達と出かける事も今年は凄く少なかったので、この夏の良い思い出になりました。
東京へ帰る前に、小荒戸にも立ち寄り、来週また来ますとご挨拶をしました。次の土日でいよいよ芸術祭もフィナーレ。最後まで楽しみます!
by kijimamaki
| 2009-09-06 23:51